大腸を全摘出した漫画家による実録ギャグエッセイ『腸よ鼻よ』が全話無料公開中。漫画家志望の学生時代に難病「潰瘍性大腸炎」と診断された作者をめぐる、笑える闘病日記
島袋全優氏による漫画作品『腸よ鼻よ』が全話無料公開中だ。ウェブマンガアプリ「GANMA!」上で、2024年1月15日(月)までの期間限定となっている。 『腸よ鼻よ』は19歳のときに難病「潰瘍性大腸炎」と診断された作者自身の経験を元にした実録エッセイ作品だ。闘病しながら漫画家を目指す作者の様子や担当医とのやりとりの一部始終などを、多彩なギャグを交えたユーモアあふれる作風で綴るものとなっている。 深刻な病を題材としていながらも、コミカルなキャラクターやハイセンスなユーモアのセンスにより、非常に笑えるギャグテイストの作品であることが特徴だ。 「笑える明るい闘病エッセイ」として斬新かつ抱腹絶倒なテイストが評判を呼び、連載開始からSNS上を中心に大きく話題となった。2019年の「次にくるマンガ大賞」の「Webマンガ部門」第3位を記録している。 また、GANMA!での公開分には、本アプリ上でしか読めないあとがきなどのコンテンツも収録されているとのことだ。こちらもあわせてチェックしてみよう。 さらに、『腸よ鼻よ』のほかにも「GANMA!」で公開中のオリジナル完結作品が期間限定で無料公開されている。『全部ください、先輩』や「多数欠」などの、人気作・話題作が全254作品読み放題となっている。これまで本アプリを利用していなかったユーザーも、この機に手に取ってみるといいだろう。 なお、『腸よ鼻よ』はコミックス全10巻がKADOKAWAから発売中だ。最新刊となる、最終話が収録された第10巻は9月22日にリリースされている。
電ファミニコゲーマー:波木銅
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