JAL国際線機長が米・ダラスの滞在先ホテルで飲酒トラブル 157人乗る予定の復路便が欠航
日テレNEWS NNN
日本航空は、国際線の機長が乗務する2日前に滞在先のホテルで飲酒トラブルを起こし、157人が乗る予定だった復路便が欠航となったと明らかにしました。 日本航空によりますと、今月22日に羽田を出発しアメリカ・ダラスに向かった便に乗務していた49歳の男性機長が現地に到着後、滞在先のホテルで酒に酔って騒ぎ他の宿泊客やホテルの従業員に迷惑をかけ警察に口頭注意を受けたということです。 騒ぎを起こした機長の状態を確認する必要があることから機長を復路便に乗務をさせないと判断し、157人が搭乗予定だった便を欠航とし乗客に振り替え便を手配したということです。 日本航空は過去にも2度、飲酒問題で国土交通省から事業改善命令を受けていますが、「これまでの対策が有効なのか確認した上で見直しを実施したい」としています。