中国巨⼤経済地域の⼩さな⾐料品⼯場で働く、名もなき若者たちを⾒つめたドキュメンタリー 映画『青春』
『鉄西区』『三姉妹 雲南の子』『死霊魂』などで知られる中国出身のドキュメンタリー監督ワン・ビンの最新作、映画『青春』。この度、本作の日本版予告映像が公開された。 舞台は長江デルタ地域。上海を中心に、大河・長江の下流一帯に広がり、中国の高度経済成長を支えた地域で、経済規模はここだけで日本のGDPをはるかに上回る。 映画が描くのは、⻑江デルタの大企業でも大工場でもない。織⾥という町の⼩さな⾐料品⼯場で働く10代後半から20代の若い世代の労働と⽇常。彼らのような若者も、⻑江デルタの経済を⽀えている。 ⾃分がやるべき仕事は「世界から⾒えない⼈たちの⽣を記録すること」と語るワン・ビン監督の真⾻頂とも言えるドキュメンタリーが誕生した。 映画『青春』は、2024年4月20日(土)より全国順次公開。
otocoto編集部
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