高橋海人と永瀬廉が一流シェフと料理対決

11月18日放送の「キントレ」(日本テレビ系※Huluでも配信)では、King ＆ Princeの永瀬廉と高橋海人の“れんかい”が、一流シェフと料理対決を行った。その中で、初の土鍋での炊飯に挑戦し、仕上がり具合にハイタッチを交わす一幕があった。 【写真】永瀬廉、頑張ったシーンを挙げ「完成して見たらあの空気感に『おおー！』となった」 ■“れんかい”が一流シェフと対決 King ＆ Princeが高級食材を使って一流シェフに挑む料理対決「下剋上レストラン」。冒頭では、これまでの負け1回、引き分け2回という勝敗を振り返り、劇団ひとりが「引き分けだけでも十分、大健闘」と讃えた。続けて「こうなるとちょっと欲が出てくる」「勝ちが見たい」と投げかけると、永瀬は「ド素人じゃなくなってきちゃってる」と意気込んだ。 今回の対戦相手は、東京・新宿に店を構え、13年連続ミシュランガイド東京で一つ星を得ている割烹料理店「青華こばやし」の小林雄二店主。対決する料理は親子丼で、高級食材を使用するKing ＆ Princeチームは、500グラム4045円の名古屋コーチン 特上もも肉をはじめ、食材の総額(4人前)は約9500円。対する小林さんは総額1300円の一般的な食材が用意された。 ■咄嗟の行動に劇団ひとりが仰天 高橋が「教科書通りに」と語ったように、基本の工程に沿って調理を進める永瀬と高橋。鶏肉をそぎ切りにする工程では、一瞬戸惑ったものの、永瀬が「思い出した！バイトレでやった」と思い出し、「皮の方から切れば切りやすい」「包丁は引く」とアドバス。ところが、そぎ切りが分からずに普通にカットしていた。 また、今回初めて土鍋でご飯を炊いた二人。土鍋から吹きこぼれるのを目にした永瀬が、蓋を開けるとスタジオからは驚きの声があがった。山崎弘也(アンタッチャブル)は「ダメダメダメ」、劇団ひとりも「赤子泣いても蓋取るなって言ったのに！」と声を荒げる一幕も。 永瀬は「知ってた？海人、赤子取るけど蓋泣くな？」と語りかけると、高橋は「蓋は泣かないよ」とやんわりとツッコミ。それでも、炊き上がった土鍋の蓋を開けると、二人とも「うわー」と感動の声をあげ、高橋は「うまそう！」、永瀬も「勝った！」とハイタッチ。親子丼の具も卵のかたまり具合を調節しながら、丁寧に仕上げた。 ■“れんかい”らしい笑いに溢れる料理対決 番組冒頭で永瀬は「“ド素人の2人”が(と言われると)カチンときちゃう」「誰のことを言ってるんだ」と思いを吐き出し、劇団ひとりが「いい加減にしろよ」とツッコミを入れるなど、笑いに溢れていた。 永瀬は調理に取り掛かって早々に、腕につけていたブレスレットを指摘されると、小林さんにドライバーを渡してブレスレットのネジを外してもらうなど、巧みな笑いを仕掛けていた。 一方の高橋も、集中した様子で調理を進めていたが、卵の煮込みすぎを心配する小林さんに「大丈夫です、ご自身に集中されてください」とコミカルにコメントを挟むなど、対決ならではのやりとりを見せた。 また、土鍋での炊飯の仕上がりを見てハイタッチを交わした場面では、タイミングとリズム感がぴたりと合っており、“れんかい”の絆を感じる一幕だった。 今回で4回目の「下剋上レストラン」。回を追うごとに、笑いに溢れるトークが盛り込まれていくのに加えて、永瀬が「バイトレ」での経験を思い出したように、今後も二人のさまざまな経験が料理対決にも生かされていきそうだ。 ◆執筆・構成／ザテレビジョン編集部バラエティー班 ※高橋海人の高は正しくは「はしご高」