鈴木誠也 5打数無安打も決勝のホームイン 打撃では外野手の好守に阻まれる…母の日でピンクバット使用
◆米大リーグ パイレーツ4―5カブス(12日・米ペンシルベニア州ピッツバーグ=PNCパーク) カブスの鈴木誠也外野手が12日(日本時間13日)、敵地のパイレーツ戦で「2番・DH」で先発出場。5打数無安打に終わり、打率は2割9分となった。 右脇腹痛から復帰初戦の前日の試合では5打数2安打も「たまたまヒットになっただけ」と話していた鈴木。この日は母の日で、ピンクのリストバンドにピンクのバットで試合に臨んだ。 3回の第2打席は左翼アンツーカーまで飛ばす飛距離112メートルの大飛球もあと1メートル伸びが足りず。7回1死一、二塁の勝ち越しのチャンスではカウント3―0から強打。左中間を抜こうかという当たりを中堅手のダイビングキャッチに阻まれた。 試合は延長10回タイブレイクで、二塁走者となった鈴木はベリンジャーの左前安打で本塁にスライディングで決勝のホームイン。なおも2点を追加しカブスは連敗を免れた。
報知新聞社