今季は9試合のみの出場に終わったモラント[写真]=Getty Images

　4月26日（現地時間25日、日付は以下同）。『Lift Sports Management』は、新たなクライアントとしてメンフィス・グリズリーズのジャ・モラントが加わったことを発表した。 　モラントは、これまで代理人を務めていたジム・タナーと今月上旬に決別。新たに元NBA選手のマイク・ミラー（元グリズリーズほか）が代理人を務めることとなる。 　ミラーは現在、オーランド・マジックのパオロ・バンケロ、ウェンデル・カーターJr.を含む複数のNBA選手の代理人を務めており、モラントというオールスター選手がクライアントに加わった。 　キャリア5年目の今シーズン。モラントは開幕から25試合の出場停止処分を科されていたものの、昨年12月20日のニューオーリンズ・ペリカンズ戦で初出場を飾り、早速34得点6リバウンド8アシスト2スティールの大暴れ。平均35.3分25.1得点5.6リバウンド8.1アシストの好成績をマーク。 　だが1月7日の練習中に右肩を亜脱臼。9日に右肩関節唇の断裂修復手術を受けることをチームが発表。モラントの今シーズンは9試合のみの出場に終わっていた。 　グリズリーズはモラントを筆頭にケガ人が続出したこともあり、ウェスタン・カンファレンス13位の27勝55敗へ低迷。プレーオフ連続出場は3シーズンで途切れ、来シーズンに向けて巻き返しを図る。