問題解決の議論を円滑に進める「ファシリテーション」を学ぶサミット 県内外から約180人が参加 富山市
富山テレビ放送
問題解決の議論を円滑に進めるファシリテーションについて学ぶサミットが富山市で開催されました。 このサミットはファシリテーションを詳しく学ぶ機会にと日本ファシリテーション協会が開いたもので、15日は県の内外からおよそ180人が参加しました。 そしてデータを活用したファシリテーションに詳しい南雲岳彦さんが富山県が成長戦略の柱に掲げる「ウェルビーイング」をテーマに基調講演し、自治体ごとの幸せ満足度などのデータを示しながら、「市民がどの分野で幸福を感じるのか分析したうえで政策を考えればよりよいまちづくりにつながる」とアドバイスしていました。 このあとのワークショップでは参加者が富山市や金沢市などのウェルビーイング指標を分析して20年後の町のビジョンを発表しあいました。 サミットは16日も開かれ、参加者による宣言が発表されることになっています。
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