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　「ニンテンドースイッチ」のソフト・「ポケットモンスター」のデータを不正に改ざんし、客が求めるキャラクターに改造して販売したとして、京都府の男が高知県警に逮捕されました。 　不正競争防止法違反の疑いで逮捕されたのは、京都府宇治市の内装業・山川祥弘容疑者（３６）です。 　山川容疑者は、おととし１２月から去年３月にかけて３回にわたり、「ニンテンドースイッチ」向けのソフト「ポケットモンスター・バイオレット」に登場するキャラクターの性格や特性などを、特殊なツールを使って不正に改ざんし、キャラクター１５体を約１万３０００円で販売した疑いが持たれています。 　警察によりますと、山川容疑者は、ゲームのキャラクターなどを売買するサイトで、「今だけ！６匹オーダー４０００円」などと書き込み、顧客の好みに応じて希少なキャラクターに改造していたということです。 　警察の調べに対し「生活費を稼ぐためだった」などと話し、容疑を認めているということです。 　山川容疑者は、改ざんしたデータをこれまでに数百万円売り上げていたとみられ、警察が余罪を詳しく調べています。