エプソン、リビングに置きやすいホワイトカラー採用の4Kプロジェクター「EH-LS11000」。価格は50万円台
エプソンは、ホームプロジェクター“dreamio(ドリーミオ)”からハイグレード・4Kプロジェクター「EH-LS11000」を11月下旬に発売する。価格はオープンだが、市場予想税込価格は50万円台としている。カラーはホワイトのみ用意しており、リビングに馴染むボディカラーが採用された。 本モデルは、上位モデル「EH-LS12000」の技術を継承したハイグレードモデル。デバイスは3LCD方式を採用しており、0.74型ワイドポリシリコンTFT液晶パネル(1,920×1,080×3枚)を搭載、解像度は独自の2軸シフトテクノロジーによって4K(3,840×2,160)に対応する。 レーザー光源が採用されており、輝度は2,500ルーメン(ANSI)の高輝度を実現。HDR10+/HDR10/HLGのHDRフォーマットをカバーする。 プロジェクター専用レンズとして、7群16枚構成の高性能レンズが導入されており、独自の光学技術を用いることで、色収差が少なく、明るくシャープな映像を実現するという。投写レンズは2.1倍(F 2.0-3.0)・電造ズームに対応しており、レンズシフトは上下96%/左右47%をフォローする。スクリーンサイズは、50 – 300型まで投写可能。 画像処理チップには、EH-LS12000と同様の高性能チップが投入されており、色彩表現豊かで、高コントラストな映像を叶えており、フレーム補間のスムーズさも高めている。また、シーン適応ガンマ補正や自動コントラスト調整、超解像などによって、細かな映像表現も可能としている。 入出力端子は、HDMI×2基(HDCP 2.3/40Gbps対応)、USB Type-A×1基、RS-232C入力×1基、トリガーアウト×1基などを装備する。 EH-LS11000の仕様は、騒音レベルが最小22dB、外形寸法が520W×447H×192.7Dmm、質量は約12.7kg。
編集部:長濱行太朗