渋野日向子、2028年ロス五輪へ「一年一年が大事になる」 ソフトボール大会始球式では快投を披露
女子ゴルフの渋野日向子(26)=サントリー=が22日、地元の岡山市で、自身の名前を冠した小学生ソフトボール大会を開催。3年連続の実施で、スナッグゴルフ教室も開くなど子供たちと交流し「パワーをもらって、頑張る活力になった」と笑顔で話した。 8歳からゴルフと並行してソフトボールにも打ち込んでいた渋野は、始球式で投手として、ともに2021年東京五輪で金メダルを獲得した日本代表2人と対戦。原田のどかさん(33)を中飛、〝女イチロー〟こと山田恵里さん(40)を一ゴロに仕留めた。その後、左打ちの打者としての姿も披露した。 他競技の五輪代表と交流し、報道陣に4年後のロサンゼルス五輪について問われると「ロス五輪に出るには一年一年が大事になる。早く勝てるように準備していきたい」と表情を引き締めた。(鈴木和希) ♥中飛に打ち取られた原田のどかさん 「どん詰まりで、今年も打ち取られてしまった」 ♥一ゴロの山田恵里さん 「緩急をつけられて打ち取られた。来年はホームランを打ちたい」