15歳の新ヒロイン・松本麗世『仮面ライダーガッチャード』で新しい自分に出会えた
「松本麗世はこういう役だという型にはまりたくない」
──2023年は松本さんにとっても飛躍の年だったかと思います。この1年を振り返って印象に残っていることはありますか? 松本 やっぱり仮面ライダーに出演できたことが大きかったです。新しい自分に出会えるきっかけにもなりましたし、仮面ライダーに受かったからこそ自分に自信がついて、「ミスセブンティーン2023」のオーディションでは自分の魅力を思いきり表現することもできました。 ──「ミスセブンティーン2023」のファイナリストに選ばれたことで松本さんを知った方も多かったと思います。選ばれてからご自身の中で変化はありましたか? 松本 『ニコ☆プチ』を卒業した後は勉強を中心に頑張っていて、流行りとかはあまり考えていなかったんですけど、「ミスセブンティーン2023」のファイナリストになってからは流行りを意識するようになりました。今は自分に似合う服とかメイクとか髪型とかをちゃんとわかってきたので、そういうところを意識していろんな衣装を着るようにしています。 ──トレンドの最先端に常に居続けなければならないというプレッシャーも大きそうです。 松本 最初はプレッシャーを感じました。例えば、私服を取り上げる企画だと、これちょっともう古いかなとか、今の流行りはこれだよなとか、そういうところを考えなければいけないので大変なんですけど、「ミスセブンティーン2023」に選んでいただいたからには流行を発信できるように頑張っています。 ──最後に、今後どのような俳優になっていきたいかを教えてください。 松本 松本麗世はこういう役が似合う、松本麗世はこういう役だという型にはまりたくないという思いがあります。色々な役にはまれる女優さんになりたいので、そのためにいろんな経験を重ねていきたいです。 ──こういうジャンルの作品に出演したいとか、こういう役柄をやってみたいという思いはありますか? 松本 りんねはクールな役だったので、今度は元気で明るい女の子の役などをやってみたいです。ジャンルでいうと、学園モノなどの作品に出てみたいです。
川崎 龍也