信号無視・猛スピードやめて 東北学院大で自転車の安全利用キャンペーン〈仙台〉
仙台放送
新しいキャンパスの開校で通行量が増えた、仙台市青葉区の東北学院大学の周辺で7月4日朝、自転車の安全利用を呼びかけるキャンペーンが行われました。 警察官 「事故増えていますので、よろしくお願いします」 キャンペーンは仙台市地下鉄・五橋駅の周辺で、通勤・通学の時間帯に行われました。駅の近くには去年4月、東北学院大学の五橋キャンパスが開校し、自転車で通学する学生などの通行量が増え、事故の増加も懸念されています。 4日は警察官や学生など35人がチラシを配り、自転車の安全利用を呼びかけました。 東北学院大の学生 「歩行者がいるのに来る自転車とか、危ない事故が一つでも減っていくといい」 仙台中央警察署交通課 三浦清也課長 「地下鉄の出入り口もあり歩行者も非常に多い。スピードを出したり、信号無視をする自転車が散見されるので、ルールの周知を徹底していきたい」 県内では6月末までに自転車の事故で5人が死亡、272人がけがをしていて、このうち4割に交通違反があったということです。
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