前半から退場のアクシデント...ラグビー日本代表が前半でフィジーに21点リードを許す W杯前国内最終戦
◇リポビタンDチャレンジカップ2023 パシフィックネーションズシリーズ 日本代表-フィジー代表(5日、秩父宮ラグビー場) 【画像】スタンドオフで先発に入った松田力也選手 ラグビー日本代表が5日、9月のワールドカップ(W杯)フランス大会へ向けて、フィジー代表と強化試合を行いました。 フィジーは過去W杯決勝トーナメントに2度進出。世界ランキングは日本の12位を上回る10位です。 前半、敵陣を攻めていた日本はボールを失うと、フィジーが速攻。最後はヴィリモニ・ボティトゥ選手に中央を突破され最初のトライを献上し、キックも決められ早々に7点のリードを許します。 さらに7分、日本にアクシデント。ピーター・ラブスカフニ選手のタックルがレッドカードとなり一発退場。1人少ない状態での戦いを強いられます。 すると17分、自陣のゴール前でなんとか踏ん張っていましたが、フィジーに押し込まれ再び失点。差が14点に開きます。 その後もフィジーがスピード感と力強い攻撃で圧倒。日本は前半を無得点で21点差を付けられて折り返しました。