【柔道】ウルフ・アロンが本戦終了間際に「内股」で一本 前回大会の銅メダリスト相手に鮮やかに勝利
◇パリオリンピック2024 柔道男子100キロ級3回戦(大会7日目=現地時間1日 シャンドマルス・アリーナ) ウルフ・アロン選手が3回戦に出場。前回大会である東京五輪の銅メダリスト、ジョルジェ・フォンセカ選手(ポルトガル)に一本で勝利しました。 試合開始から落ち着いた攻撃を見せるウルフ選手。開始26秒には相手に「不正な攻撃」として指導が出され、2分6秒には「柔道着の中に指を入れた」としてウルフ選手に指導が出されます。さらに3分17秒で相手に「ダックアンダー」で2個目の指導が出されます。 両者、技での得点が無い中、時間が経過。4分間の本戦終了かと思われた終了間際、ウルフ選手が「内股」を決め一本で勝利しました。これでウルフ選手は準々決勝進出を決めています。