2024年から26年までのWTAファイナルズ開催地がサウジアラビア・リヤドに決定 [テニス]
2024年から26年までのWTAファイナルズ開催地がサウジアラビア・リヤドに決定 [テニス]
女子テニス協会(WTA)が公式サイトを更新し、世界トップ8によるエリート大会「WTAファイナルズ」をサウジアラビア・リヤドで開催すると発表した。 ~女子テニス協会が2024年から26年までのWTAファイナルズ開催地を発表したSNSの投稿はこちら~ 契約期間は2024年から26年までで、今年の大会は11月2日から9日までの日程で行われる。初年度の賞金総額は1525万ドルで、翌年以降は更に増額される予定となっている。 同大会は2018年1月に中国・深圳と10年契約(2019~28年)を結んだが、2020年に新型コロナウイルス(COVID-19)のパンデミックで中止となったあと2021年11月にWTAが元政府高官から性的暴力を受けたと告発したペン・シューアイ(中国)の安全に関する懸念を理由に中国でのWTA大会開催を一時的に停止(現在は再開)したことを受けて白紙となっていた。 WTAファイナルズはWTAツアー最終戦で、シーズンの成績上位8名(ダブルスは8組)のみで争われる。4人(ダブルスは4組)ずつのグループに分かれたラウンドロビンを行い、上位2名(ダブルスは2組)ずつが決勝トーナメントに進出する形式で行われる。 メキシコ・カンクンで開催された昨年の大会では、イガ・シフィオンテク(ポーランド)とラウラ・シグムンド(ドイツ)/ベラ・ズボナレワ(ロシア)がタイトルを獲得した。
テニスマガジン編集部