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北アルプスの槍ケ岳で遭難した外国籍の男性2人が17日救助され、このうち20代男性の死亡が確認されました。 30歳のアメリカ国籍の男性と20代の外国籍の男性は15日、2人パーティーで北アルプスの槍ケ岳に入山しました。 17日午前11時半すぎ、20代の男性が標高2800メートル付近で体調不良により動けなくなり、知人を通じて警察に救助要請がありました。山岳救助隊や遭対協が8人体制で捜索を行い救助しました。 20代の男性は県警ヘリで救助されましたが、その後病院で死亡が確認されました。 30歳の男性にけがはありませんでした。 警察が死亡した男性の身元を確認するとともに遭難した経緯などを調べています。