センバツ21世紀枠 県推薦校に水口 秋季県大会好成績 選手の主体性評価 /滋賀
県高校野球連盟は8日、第97回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)の21世紀枠の県推薦校に県立水口高(甲賀市水口町)を選んだと発表した。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 水口は秋季県大会1回戦で八日市に6―5で勝利、2回戦は米原に11―4で、3回戦は膳所に9―2でコールド勝ちした。準々決勝は同大会で優勝した滋賀学園に4―6で惜敗した。 県高野連は推薦理由として、同大会でベスト8に進出した点や、それぞれの進路に合わせて学業と部活動の両立に努めている点を挙げたほか、選手が課題を見つけ、その課題を解決するための練習メニューを自分たちで考えるなど、選手の主体的な取り組みを重視して指導している方針を評価した。 近畿2府4県の推薦校から近畿地区の推薦校となる1校が12月13日に発表される。センバツに出場する2校は、2025年1月24日の選考委員会で全国9地区の候補校から選出される。【菊池真由】