「出しちゃダメ」「復活して」純烈、武道館に“DV報道”元メンバー登場で乱れるファン心理
11月25日、念願の日本武道館公演をおこなった純烈。過去に脱退したメンバーがサプライズで登場するという演出もあり、ファンからは喜びの声が上がった。 【写真】元メンバー登場で物議の『純烈』集合ショット ライブ中盤でステージに現れたのは、2016年に脱退した林田達也と2019年に脱退した友井雄亮。しかし、友井の登場に対してはネット上で厳しい声が続出している。
DV問題と金銭トラブル
「友井さんは、2019年1月9日の『文春オンライン』で過去の女性トラブルが明らかになりました。2014年ころには、同居していた30代女性にDV行為をはたらき、さらにその後、交際した40代女性の貯金3000万円を使いこんだといいます。しかも、そのうち半分以上は競馬に使っていたそう。かなり破天荒なトラブルを起こしたので、一部ファンの拒否感が強いのもうなずけます」(芸能ライター) 2019年の1月11日、友井は報道についての記者会見を開催。「すべて事実でございます」「手を上げてしまったことは間違いありません」「もともと怒りっぽい性格なんですけど、そこを抑える強さがなかった」などDV問題を認めたほか、金銭の使い込みについても「いろいろな方に力をお借りして、お金は全額返済しました」と説明した。 「結局、この会見で友井さんは“純烈のスローガンに反する行動をしてしまった”として、芸能界引退を表明。2007年に結成された純烈の初期を支えたメンバーですので、やはりファンとしては残念だったと思います。しかも、友井さんの引退発表は初の『NHK紅白歌合戦』出場からわずか11日後。“これから”というタイミングでのスキャンダルだったので、“グループに迷惑をかけた”という印象も拭えませんね」(前出・芸能ライター)
復活を望む声も
そんな経緯もあり、武道館公演へのサプライズ登場についても、 《こいつは出しちゃダメでしょ》 《DV問題の友井さんだよね?この人は晴れ舞台にふさわしくない》 《なんで友井が出られるんだ?純烈的にはもう出してOKっていう認識なんだ……》 《不祥事起こして辞めてるんだから、他のメンバーとは違うでしょ》 と、過去の問題に言及する声があとを絶たない。 しかし、疑問の声が上がる一方で、 《いろいろあったけど、こうして夢の舞台で再会しているのは嬉しい》 《叶わないとは思いつつ、友井さんの復活も望んでしまう……》 など、好意的な意見が寄せられているのもまた事実。 現在は4人組グループとして活動中の純烈。初の武道館単独公演も成功させ、今年の『紅白歌合戦』の出場も決定している。さらには『第66回 輝く!日本レコード大賞』の「優秀作品賞」も受賞するなど、まさに順風満帆。今後はファンを落胆させるスキャンダルがないことを願いつつ、これからの活躍も温かく見守りたい。