オンライン会議で有線のイヤホンをしていたら「珍しいね」と言われました。ワイヤレスイヤホンは値段が高く感じるのですが、主流なのでしょうか?
オンライン会議で有線イヤホンを使用していたら、「珍しいね」と言われた経験がある人もいるかもしれません。ワイヤレスイヤホンは高価なイメージがありますが、実際有線イヤホンと比較してどちらが主流なのでしょうか。 この記事では、ワイヤレスイヤホンと有線イヤホンのどちらが主流となっているのかや、価格の違いについて詳しく解説します。 ▼ハンズフリー通話での運転は「違反」になる? ペナルティが発生する場合についても解説
ワイヤレスイヤホンと有線イヤホンはどちらが主流なのか?
パナソニック株式会社が実施した「イヤホンの使用実態に関する調査」によると、「イヤホン(有線・無線問わず)を何個持っているか」という質問で最も多かった回答は「2個」で、全体の38.8%を占めました。「3個」や「4個以上」を合わせると、全体の61.3%が複数のイヤホンを所有していることになります。 また、「所有しているイヤホンの種類」に関しては、「有線タイプ」が58.7%と最も多く、次いで「ワイヤレスタイプ/完全独立型」が51.7%、「ワイヤレスタイプ/左右一体型」が42.5%という結果になりました。 さらに「使用頻度が最も高いのはどのタイプのイヤホンか」という質問については、「ワイヤレスタイプ/完全独立型」が45.2%と半数近くの結果となり、「ワイヤレスタイプ/左右一体型」と合わせると70%以上の割合です。 この結果から、多くの人が2つ以上のイヤホンを所持していて、普段主に使用しているのはワイヤレスタイプのイヤホンであることが分かります。「有線タイプ」の所有率が高い要因にはスマートフォン購入時などに付属品としてついてくることなどが考えられます。接続の安定性や価格面で有線タイプのイヤホンが選ばれているケースもあるかもしれません。 普段使いはワイヤレスイヤホンが主流となっている一方で、使用する場面などによっては有線イヤホンを選ぶ人も少なからずいると考えられるでしょう。
ワイヤレスイヤホンと有線イヤホンの価格を比較
ワイヤレスイヤホンと有線イヤホンの価格にはどれほどの差があるのでしょうか。ここでは、その違いを比較してみましょう。 ■ワイヤレスイヤホンの価格 ワイヤレスイヤホンは有線イヤホンと比べると価格が高いと思われているようですが、実際のところどうなのでしょうか。あるサイトに掲載されていた人気ランキングを基に、ワイヤレスイヤホンの価格を5つ、表1にまとめました。 表1