18日（日）まで破格の141円。満面の笑顔でふさふさしっぽのBOYKISSERくんがとにかくかわいい。ネットミームが元ネタの、キッチュでアングラな雰囲気漂うホラー

akhsotoenによるホラーゲーム『ESCAPE FROM BOYKISSER』が2月11日（日）からSteamストアページで発売中だ。定価は235円となっており、18日（日）までは40%オフの141円で購入することができる。13日（火）現在、206件のレビューを獲得し「非常に好評」のステータスを記録している。 『ESCAPE FROM BOYKISSER』画像・動画ギャラリー 本作は一人称視点で進行する探索型のゲームだ。「バックルーム」のような閉鎖的で無機質な室内を舞台としている。ステージを探索することによって進行に必要なアイテムの入手や謎解きなどを行い、空間から脱出することに成功すればクリアとなる。 リリース時点では2種類のステージが用意されており、難易度やオブジェクトの配置などが異なる2つのレベルでプレイすることが可能だ。いずれも短時間のプレイでひととおりの要素を攻略することができる。 ステージには明かりが少なく、壁やオブジェクトで入り組んでいて迷路のような構造となっている。不明瞭な視界により、ホラーゲームらしい緊張感の漂うスリルを味わうことができるだろう。 ステージには「BOYKISSER」と呼ばれる大柄な白いネコのようなキャラクターが徘徊しており、プレイヤーを発見すると追跡を開始する。逃げ切ることができなかった場合にはゲームオーバーとなる。 彼が近くにいるときにはささやき声のような不気味な効果音が再生されるほか、いる位置や距離を効果音の度合いでだいたいの目星をつけることが可能だ。一度見つかってしまうと逃げ切ることが非常に難しくなっているため、常に音に気を配って探索を進めよう。 ホラー演出はジャンプスケアを中心とするシンプルなものとなっている。リプレイが容易なゲーム性となっていることもあり、プリミティブな恐怖をカジュアルに楽しんでみよう。ほかにも床にこびりついた血溜まりや焚き火のある部屋、壁に貼り付けられた写真など、意味深なオブジェクトにも注目するといいだろう。 また、BOYKISSERのずんぐりした体躯やふさふさの尻尾など、非常にキュートなビジュアルも必見だ。見つからない位置からじっくり観察してみよう。 なお、「BOYKISSER」は2023年より英語圏を中心に広まっているネットミームにちなんだキャラクターだ。Redditなどのコミュニティで多数のファンアートや二次創作が投稿されるなど、強い人気を博している。 『ESCAPE FROM BOYKISSER』気になるユーザーはチェックしておこう。