正月飾りなどを商う「松市」 群馬・高崎市
門松やしめ縄などの正月飾りを販売する伝統行事を復活させた「松市」が22日、群馬県高崎市で開かれました。 高崎市の倉賀野神社で開かれた「松市」は、地元の住民らによる実行委員会が主催しました。かつては毎年12月24日に開かれ、倉賀野駅前通りに多くの露店が並びにぎわいました。その後は30年ほど開かれていませんでしたが、地元の伝統行事を取り戻そうと去年復活しました。 会場では、門松やしめ縄の他、洋風の部屋にも合うようにアレンジした現代風の正月飾りも販売されています。神社の境内には約30の露店が並び、多くの人でにぎわっていました。また会場ではしめ縄づくりも行われ、家族連れなどが参加しました。参加者は講師から手ほどきを受けながら正月の縁起物づくりに取り組んでいました。