TDU・雫穿大学国際映画祭が今年も開催、テーマは「閉塞感のある社会で生きたいように生きる」
第16回TDU・雫穿大学国際映画祭が、8月30日から9月1日にかけて東京の東京DEW特設シアターで開催される。 【画像】日本人ジャーナリストによるドキュメンタリー「ぼくたちは見た-ガザ・サムニ家の子どもたち-」 この企画はひきこもり、不登校などを経験した同大学の学生たちが主催するもの。「閉塞感のある社会で生きたいように生きる」をテーマに、差別や偏見、パレスチナ・ガザ地区の問題、日本の労働問題など、さまざまな社会問題を考える目的で行われる。 期間中は、アメリカで実際に起きた人種・思想的偏見に満ちた裁判を映画化した「死刑台のメロディ」が、2023年に死去した監督ジュリアーノ・モンタルドの追悼としてスクリーンにかけられる。そのほかドキュメンタリー「ぼくたちは見た-ガザ・サムニ家の子どもたち-」、雫穿大学作品「異形と私たち(仮)」、ユニオン(労働組合)の扉を叩くセメント輸送運転手を追った土屋トカチの監督作「フツーの仕事がしたい」などがラインナップに並んだ。各作品の上映後、アフタートークが行われる。 前売り券はPeatixで販売中。当日券は開場受付にて購入可能だ。 ■ 第16回TDU・雫穿大学国際映画祭「生きたいように生きる」 2024年8月30日(金)~9月1日(日)東京都 東京DEW特設シアター 料金:前売り券1コマ 1200円 / 当日券1コマ 1500円 / フリーパスポート 5000円 / 応援チケット 1000円 □ 8月30日 19:00~「ぼくたちは見た-ガザ・サムニ家の子どもたち-」 □ 8月31日 14:10~世界のオルタナティブスクール作品部門 「つながっている空ーReleaseー」 「Bullets in the Hood」 16:00~「異形と私たち(仮)」 18:00~「フツーの仕事がしたい」 □ 9月1日 11:00~「書けないんじゃない、書かないんだ」 13:00~「フツーの仕事がしたい」 15:15~「死刑台のメロディ」 18:15~19:15 交流パーティ