アメリカの「買ってよかった」家電3つ。同時調理が可能で音も静か
デザイン、機能性…優れものの「電気ケトル」
第2位は「電気ケトル」。さまざまなブランドから新商品が続々登場。機能性はもちろん、インテリアに合うように、「おしゃれ化」が進んでいるのが最近の傾向です。 この商品は約1リットルの湯が沸かせるのですが、注目すべきは、どのタイミングでも1度単位の細かい温度変更が可能という点。2時間の自動保温機能もあります。音も、ちゃんとスイッチが入っているのか心配になるほど静か。ほんの数分で湯沸かし、再加熱が完了します。 コーヒードリップにこだわりを持つ夫いわく、爆速の湯沸かしスピードと湯量をコントロールしやすい注ぎ口が特長とのことです。 ちょっと前まで、この手のタイプはやや高価でしたが、今はブランドによってオンライン割引やクーポンの利用で100ドルをきるものも増え、買い替えブームが起きています。
いろいろな料理に使えて重宝!「フライヤートースターオーブン」
第1位は「フライヤートースターオーブン」です。 数年前、アメリカで大ブームとなったマルチ電気圧力鍋(インスタントポット)を彷彿させるトレンド家電が「フライヤートースターオーブン」。 その名の通り、フライヤー機能とトースターオーブン機能を併せもつ商品で、近年は複数のブランドが手掛け、このホリデー商戦を機にグッと値ごろ感が出たところです。中には100ドル(約1万5000円)をきるブランドも! わが家が購入したのは、100ドル台で販売されているファミリー・サイズの商品で、ピザやパイも焼けるのが売りです。トースターとしては、9枚のトーストを1度に焼けるため、家族が多くても時短に。ベーグル設定にきり替えることもでき、夫はベーグルの焼き加減に感動していました。 そして、気になるフライヤー機能は? じつはその昔、電子オーブンレンジにフライヤー機能がつく商品を購入したことがあったのですが、フライヤー設定だと動作音がかなりうるさい。調理に時間がかかりすぎるため、その間に電子レンジが使えないという効率の悪さにギブアップ。 買い替え時にはシンプルな電子レンジに戻した経緯がありました。そういう意味で、この商品は私の調理スタイルに合っているようです。 電子レンジで「温め」、フライヤートースターオーブンで「焼き」または「揚げ(ノンフライ)」、鍋やフライパンで「ゆで」または「炒め」と、今のところ同時調理に支障なし。予熱も調理もスピーディーで、動作音がほとんどなく静か。 フライヤー機能は「エアフライ」、「エアロースト」、「エアブロイル」の3つの自動調理設定が備わり、メニューによって使い分けられます。焼きイモや焼き餅、手羽先もおいしくでき上がりました! 普段は側面を下にして収納でき、省スペースなのも気に入っています。 昔と違い、トレンドはアメリカと日本であまり差がなくなってきていますね。日本での購入も可能かと思いますので、ぜひチェックしてみてください。
Noriko