阪神・井坪陽生が「一気に1軍に定着できるように」と近本光司らに〝宣戦布告〟 藤川阪神の初得点を演出
「守備、走塁、バッティング、全部で勝負しないといけない選手だと思っている。どれかひとつじゃなくて全部、1軍のレベルでやっていけるようになりたい」
まずは来季の宜野座行きを勝ち取るべく、勢いよくアピールを続ける。(邨田直人)
■井坪 陽生(いつぼ・ひなせ)
2005(平成17)年3月17日生まれ、19歳。東京・八王子市出身。4歳で八王子リトルで野球を始め、七国中では八王子シニアに所属。U-15日本代表。関東第一高では1年秋からベンチ入り。甲子園出場はなし。50メートル6秒0、遠投101メートル。高校通算32本塁打。23年D3位で阪神入団。今季はウエスタン105試合に出場し、打率・275、2本塁打、28打点。177センチ、86キロ。右投げ右打ち。年俸600万円。背番号「40」