「台湾遊園」オープニングイベントに登場した左から）ミルクボーイ駒場孝、洪維良・台湾観光協会大阪事務所所長、ミルクボーイ内海崇（撮影・阪口孝志）

　お笑いコンビ、ミルクボーイ（駒場孝＝38、内海崇＝39）が13日、大阪市のグランフロント大阪で「台湾遊園」（15日まで）オープニングイベントに登場した。 　台湾観光庁は「したいことぜんぶ！ビビビビ！台湾」のテーマのもと、台湾の魅力を発信している。同イベントでは、人気の台湾グルメや巨大カプセルマシンが無料で楽しめ、台湾の魅力を体験できる。大阪では初開催となる。 　ミルクボーイの2人は「M－1（グランプリ）史上最高得点で優勝したミルクボーイです」とあいさつ。ともに、台湾を訪れたことはないそうで、スタッフから台湾で人気の「水果茶」と「養楽多緑茶」を受け取ると、「こんなん、なんぼあってもいいですからね」といつものツカミを披露。人気グルメの「胡椒餅（フージャオピン）」と「地瓜球（ディーグゥアーチョウ）」とともに味わい、「めっちゃ合う」と堪能した。 　内海が「本当に行きたくなった。海外に行ったことがないので、初海外は台湾へ行ってみたい」と意欲を見せると、駒場も「台湾のボディービルダーの人ってめっちゃ強いんですよ。こういういい食があるから、筋肉に直結してるんやないかと思った。そういう意味でも、視察を兼ねてどういうトレーニングしてるか旅行したい」と話した。 　今年のM－1は、ミルクボーイが王者となった19年と同じ22日が決勝戦となる。 　イベントのテーマから「ビビビビ！」とくるファイナリストを聞かれると、内海は「大阪から僕ら以降、大阪よしもとからチャンピオンが出ていない。大阪で残っているバッテリィズとジョックロックには頑張ってほしい」。「大阪」を連呼して、期待感を口にした。 　駒場は「敗者復活戦もまだ分からないですからね。そこからでもビビビビあるかもしれない。誰が（決勝に）行ってもおかしくないし」と敗者復活からの下克上もあると予測していた。