「お父さん、一本だ」 元保護ねこが術後服を着用 夫のひと言に1万“いいね”
乳腺がんなどの予防にもつながる、ねこの避妊手術。手術後は傷口を舐めないようにエリザベスカラーをしたり、術後服を着せたりするのが一般的です。X(ツイッター)では、病院でレンタルした術後服を着たねこが話題になっています。かわいらしい姿に、多くの人がメロメロに。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。 【動画】避妊手術のため入院していたねこ 退院後に不満が止まらない 実際の様子 ◇ ◇ ◇
かっこいいと思っていた服 夫のひと言で別の印象に
「救助ねこっぽくてかっこいいねって声かけてたのに、夫が『水筒みたい(笑)』っていうから水筒に見えてしまう。水筒ねこ。かわいい」 そんなコメントを添えて投稿された写真には、体にピタッとフィットした服を着たねこが。服の素材とファスナーのデザインのおかげで、まるでライフセーバーのような頼もしさが感じられます。同時に、スモーキーな色味も相まって、細長い形状が水筒を想起させます。 この写真がXで公開されると、1万件もの“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「かわいい」「これはどう見ても水筒だね。お父さん、一本だ」「すんごくかわいいー!! いろいろな角度で見たい」「こんなかわいい水筒なら、私も欲しい」「確かにwww」など、あまりのかわいらしさに多くの声が寄せられました。
2泊3日の入院生活から帰宅したしまきちちゃん 3時間も不満を…
話題になったのは、元保護ねこの女の子「しまきち」ちゃん。体の縞模様が名前の由来です。お迎えしたばかりの頃は、おしりにふわふわした玉が2つあったことから男の子だと勘違いし、男の子のような名前になったといいます。 避妊手術のため、2泊3日で病院にお世話になっていたしまきちちゃん。無事に手術を終えて帰宅したとき、傷口を舐めないように、病院で術後服を着せてもらいました。 「病院のレンタル服にかわいさは期待していなかったので、メッシュ素材のすっきりした服を着て現れたしまきちを見て『かっこいい!』『しまきち似合う!』と思っていました。でも、夫が『水筒みたい』と言ってからは、もう水筒にしか見えなくなってしまいました」 このとき、しまきちちゃんは入院生活を送った不満を飼い主さんに訴えていたそう。しまきちちゃんの愚痴を聞いていた飼い主さんは、つい気がゆるんであくびが……。すると、それに気づいたしまきちちゃんが声のトーンを一段上げてさらにヒートアップ。そんな姿を見て、飼い主さんは「文句を言う元気があってホッとした」といいます。