占い師歴三十余年。気学、タロットカード、西洋占星術、手相等で鑑定をする原宿の母（写真・久保貴弘）

　AIの普及で未曾有の変革期を迎える人類社会――。しかし、本誌が各界第一人者を取材すると、占い師界隈は、“この若者”が背負ってくれると太鼓判を押してくれた。 【写真あり】「占いは心を軽く出来るツールとして気軽に活用していただければ」（ミンナ氏） 「30年ほど前に、地元・広島で占いの館を開いたときにミンナさんと出会いました」 　そう語るのは、占い師の?“原宿の母”こと菅野鈴子氏だ。菅野氏は、ミンナ氏の名前を挙げた。 「ミンナさんは現在、広島に拠点を置きながら、東京の私のお店にも月に数回来て働いています。彼女は西洋占星術やタロットを使った占いが得意で、お客さんからよく当たるという評判です」 　占い師になる前に10年間の社会経験があるミンナ氏。そのためか、経営者から起業のタイミングや従業員の配置転換などの相談をされることも多いという。のべ1万5000人の悩みを聞いてきた彼女が、今後注力することとは…。 「今年は、婚活の時期や相性などを助言する『婚活占い』に力を入れていきたいです。家族や友人に相談できずに困っている方の背中を押せたらいいなと思います」 みんな 広島の占いサロン「猫座」に勤務。メディア露出が多い「原宿の母」のもとで研鑽を積んだ