巨人に連敗し、ベンチを後にする山川（手前）らソフトバンクナイン（撮影・冨永豊）

　◆日本生命セ・パ交流戦　巨人6―5ソフトバンク（30日、東京ドーム） 　ソフトバンクが5点差をひっくり返され、痛恨の逆転負けで2連敗を喫した。先発の東浜巨が5回6失点で今季初黒星。打線も4回以降はパーフェクトに封じ込まれた。試合後、小久保裕紀監督の主な一問一答は以下の通り。 ■感動の再会…元ソフトバンク戦士が古巣仲間とハグ【写真】 　―東浜の失点は3回だけ。 　「先頭の（二塁への）イージーゴロから。何て言うんですかね。今日のMVPは（巨人の）井上だと思うんですけど。この（ソフトバンク）打線で、この東京ドームであれだけ攻められるというね。決して今まで状態は良くなかったと思うんですけど、開き直って、攻めてきていた姿と、（対比してソフトバンクのバッテリーを）見た時には、交わそうとは思ってないでしょうけど、5点を守らないといけないというような気持ちがどっかになかったのかなというのが反省点ですかね。そこは話してはいないんですけど。バッテリーに関しては彼ら（担当コーチ）に任せているので。次の手はしっかりある。それはそれでいいです」 　―打線は1番に柳町達を置いた。 　「狙い通りに高橋礼から点を取って。3試合やったけど、ジャイアンツのピッチャーは中継ぎがめちゃくちゃレベルが高いと思うので。今日に関しては4回からランナーも出ていないので。（走者が）出たら（代走の周東）佑京いこうと思っていたけど、ランナーすら出なかったので。本来、5点差があれば逃げ切らないといけない試合なんですけど」 　―本拠地に戻って明日から。 　「戻りますよ。移動ゲーム、頑張ります」