【芦屋ボート(モーニング)マスターズL】野中義生 もう一人のS巧者
< 6日・芦屋ボート・3日目 > <記者コラム・河野強の強行採穴> 野中義生が今節も早いSを決めている。早いSといえば田頭実が有名だが、野中も負けてはいない。 出場メンバーの平均Sタイミングのトップは田頭でコンマ11。野中はコンマ13の2位タイで続く。中辻崇人、伊藤誠二と並ぶS力の持ち主だ。今節も5走中、3本のゼロ台Sだ。 3日目1Rは残念ながら舟券に絡むことはできなかったが、トップSを仕掛けて高配当決着(3連単13万5390円)の起因となった。 4日目も野中のSが波乱を起こす。 ▼4R 4枠の上之晃弘は今節、まだゼロ台Sがない。5枠の野中が踏み込んだSを決めれば、大外の川北浩貴にも展開が向く。56=1―全。