大谷翔平、3打数無安打1盗塁 今季5度目の1試合3三振 米大リーグ
米大リーグ、ドジャースの大谷翔平は4日、ロサンゼルスでのダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で出場。3打数無安打、1盗塁、3三振1四球だった。1試合3三振は今季5度目。打率は3割1分6厘でナ・リーグ2位に落ちてしまった。16日のオールスター戦に4年連続先発出場が決まった今、あと2本に迫っているメジャー通算200本塁打の達成も2試合止まっている。 【写真】4回、見逃し三振に倒れたドジャース・大谷 相手先発は昨季17勝のエース右腕ギャレン。2発で2点を先行された一回先頭の第1打席。フォーシームやナックルカーブの軌跡を見極めて四球で出塁。2死後、5番ヘイワードの3球目、三盗を試み、セーフ。今季17個目。点差が4点に開いた三回先頭の第2打席は追い込まれて79マイル(約127キロ)のナックルカーブに空振り三振。下位打線の活躍で1点差に迫った四回2死一塁での第3打席は一塁走者の二盗で同点機となったものの、真ん中のフォーシームを見逃し三振。七回先頭の第4打席は160キロの速球が武器の2番手右腕マルティネスに対し、変化球に空振り三振。 試合は3-9で敗れ、昨季のリーグ王者ダイヤモンドバックスとの3連戦に負け越した。