“超絶” 守備の深い話も 広島カープ・菊池涼介「2024年も100安打を。十数年連続は歴代わずか」 新春対談 × 天谷宗一郎さん
天谷宗一郎 さん 「へえ。準備はしているんだけれども…」 菊池涼介 選手 「やっぱり4選手入れ替わり立ち替わりじゃないですけど、固定はしていないので。ぼくも久しぶりにスタートで行って、『よっしゃ!』って思っている中でこられたときにもう追いつかない。やっぱり、それだけ人が代わるっていうのは難しい。反応するのも、しなきゃいけないんですよ。プロなんてしなきゃいけないんですけど、範囲も違うし、スピードも違うし、目の合図じゃないですけど、その感覚もまた違いますし」 天谷宗一郎 さん 「ことし、35(歳)の年? 菊池涼介 選手 「はい」 天谷宗一郎 さん 「体のケアって、いつも以上に…」 菊池涼介 選手 「もう30(歳)超えたぐらいからやっぱり気にし始めていましたし、それこそ当時、天谷さんとか赤松(真人)さんとか『もうちょっとしたら体にくるで』って、めちゃくちゃ言っていたじゃないですか。それを感じているきょうこの頃です」 天谷宗一郎 さん 「なるほど、なるほど」 菊池涼介 選手 「昨シーズン、離脱したこともあったので、また、よりいっそう体のケアもそうだし、しっかり体も鍛えなきゃいけないなっていうふうに思うし。やっぱり離れたときに早く野球をやりたいなって思うんですよ」 天谷宗一郎 さん 「へえ。それは、昔よりも今の方が感じるようになりました?」 菊池涼介 選手 「昔、離れたことがなくて…」 天谷宗一郎 さん 「ああ、そうか」 菊池涼介 選手 「フルでずっとやってきて(※2012年に1軍登録以降)、初めてコロナ禍のときにコロナになった以来の離脱なんですよ。初めての抹消です、コロナを除けば。なので、やっぱりそわそわする。野球やりたい」 天谷宗一郎 さん 「どうでした? 家で見る1軍の試合っていうのは」 菊池涼介 選手 「なんかそわそわして、バットを握ったりするし。2軍にいるより、やっぱり1軍でやりたいって思いは、ぼくだけじゃないと思うんですよね。やっぱり、あそこでプレーしたいなっていうふうにずっと思っていました」