インテリアとしても優秀!パキラやオリーブなど、専門家がおすすめするおしゃれな観葉植物4選
部屋の雰囲気をガラリと変えてくれる観葉植物。インテリアとして人気があるだけでなく、空気清浄効果やリラックス効果、集中力の向上など、私たちの健康にもよい影響を与えてくれます。今回は、部屋を緑豊かに彩る室内向きの樹木から、人気の種類を厳選しました。 初心者の方でも育てやすい種類から、個性的な品種まで、それぞれの植物の特徴や育て方なども含めて幅広くご紹介します。 【写真集】パキラやオリーブなど、専門家がおすすめするおしゃれな観葉植物24選
「観葉植物を選ぶ際は、置く場所の環境や、植物の特性をよく理解することが大切」と、自然保護団体アーバーデイ財団のケーシー・ハードは話します。観葉植物を元気に育てるためのポイントは、次のとおりです。 ・快適な温度を保つ 植物は、一般的に暖かい場所を好みます。 日中は21~26℃(70~80°F)、夜間はやや低めの温度が理想的です。冷たい隙間風や、換気口からの風に注意しましょう。 ・最適な置き場所を見つける 観葉植物は、スペースが限られる部屋でも問題なく育てることができるものがほとんど。 記事でご紹介する各樹木の特性を参考に、最適な置き場所を選びましょう。 ・水やりは適切に 土が乾いてから水やりをするようにしましょう。水のやりすぎは根腐れの原因になります。 ・栄養を与える 定期的に液肥などを与えて、植物に必要な栄養を補いましょう。 ・剪定も忘れずに 定期的に古い葉を取り除いたり、形を整えたりしてあげましょう。適度な剪定は、植物の成長のためにも必要です。 ・必要に応じて植え替える 植物が大きくなったら、ひと回り大きな鉢に植え替えてあげましょう。 目安は12~18カ月ごとですが、必要に応じて検討してください。 ・ペットの安全を確認する 動物にとって有毒な植物や樹木もあります。ペットがいるご家庭では、ペットに有毒な植物を選ばないように注意しましょう。
フィカス・バーガンディ(バーガンディ・ラバー・ツリー)
ワインレッドの新芽と深緑の葉のコントラストが美しいフィカス・バーガンディ。室内でも育てやすく、手入れがしやすいとハードも太鼓判を押す、初心者にもおすすめの観葉植物です。 比較的光量が少ない場所でも育ちますが、光の当たり方によって葉の色が薄くなったり、生長が遅くなることがあります。「蒸散率が高い植物なので、空気を浄化し、湿度を上げることで、ストレス軽減やリラックス効果が期待できます」とハードは言います。