２安打を記録した大谷。(C)Getty Images

　MLBロサンゼルス・ドジャースは現地９月９日、本拠地シカゴ・カブス戦に臨み、4-10で敗れた。「１番・指名打者」で先発出場した大谷翔平は４打数２安打１盗塁を記録した。 【画像】大谷翔平＆真美子夫妻の“仲睦まじいツーショット”写真を厳選してお届け！ 　ドジャースは先発ウォーカー・ビューラーが初回にカブスのコディ・ベリンジャーに２ランホームラン、マイケル・ブッシュにタイムリーを浴び0-3と先制を許す。裏の攻撃では大谷がショートフライ。フレディ・フリーマンが右安で出塁したもののチャンスを拡げることはできなかった。 　３回裏二死走者なしの場面で四球で出塁した大谷に対しては、カブスバッテリーも初球からけん制を投げるなど脚を警戒している様子。しかしカウント1-0から好スタートを切った大谷は二盗に成功し今季の盗塁記録を47まで伸ばした。 　１点を追加されて迎えた５回裏一死１塁で大谷の第３打席。カーブを捉えてライト前ヒットを放ち１・３塁とチャンスを作る。出塁した大谷には２度けん制が投げられ、スタジアムからは大ブーイング。打者のムーキー・ベッツがカウント2-1からタイムリーヒットを放ちドジャース待望の初得点を記録、さらにマックス・マンシーの犠牲フライで大谷が生還し２点追加した。 　大谷は７回裏にツーベースヒットを放つと、続くベッツが今季第17号の２ランホームランで4-7と詰め寄る。しかし後が続かず、追いつくまでには至らず。８回裏にも大谷は一死１塁の場面で打席に立つも空振り三振。ドジャースは３連勝とはならなかった。 　なおカブスはスタメン全員が安打を記録するなど、チームとしての好調をアピール。鈴木誠也は５打数１安打１盗塁だった。 構成●THE DIGEST編集部