詰将棋をモチーフに“王道ファンタジー”描く「将棋無双・第30番~神局のヴァンパイア~」
「将棋無双・第30番~神局のヴァンパイア~」が、4月10日から14日まで東京・上野ストアハウスで上演される。 【画像】「将棋無双・第30番~神局のヴァンパイア~」チラシ裏(他1件) これは、江戸時代に活躍した将棋指し・三代伊藤宗看が制作した詰将棋「将棋無双・第30番」をもとに、太田守信が脚本・演出を手がける作品。劇中では「将棋無双・第30番」の棋譜とリンクした、ヴァンパイアを主人公にした物語が描かれる。ヴァンパイアの玉将は、宗看の怨念によって作られた世界に閉じ込められていた。玉将は、宗看の呪いから世界を解放しようと苦悩し続けるが……。玉将役を御寺ゆき、ヒロインの飛車役を川本紗矢、宗看役を優希クロエが演じる。 太田は「昨年上演した『将棋図巧・煙詰~そして誰もいなくなった~』は、演劇界に留まらず将棋界にも広く知っていただけることとなり、『詰将棋の擬人化舞台』に手応えと更なる可能性を感じることができました。今作は、江戸時代の大名人・伊藤宗看の『将棋無双・第30番』をモチーフに、ヴァンパイアを主人公とした王道ファンタジーです。演劇ファンの方も将棋ファンの方も、劇場・配信で楽しんでいただけましたら幸いです」とコメントした。チケットの一般販売は、3月3日12:00にスタート。なお本公演では配信も行われる。 ■ 「将棋無双・第30番~神局のヴァンパイア~」 2024年4月10日(水)~14日(日) 東京都 上野ストアハウス 脚本・演出:太田守信 総合監修:若宮亮 出演:御寺ゆき、川本紗矢、桜井あゆ、中井杏奈、真田林佳、熊倉功、吉水雪乃、鈴木真衣、神崎晴香、優希クロエ / 高松優奈、今野美彩貴、政田圭敬