強力助っ人「ミカンアルバイター」活躍中 早生温州の収穫本格化(愛媛)
早生(わせ)温州ミカンの収穫が本格化している八幡浜市で、今年も収穫・運搬を手伝う強力な助っ人「ミカンアルバイター」が活動している。JAにしうわ(同市)によると、既に約200人が園地に入っており、12月下旬ごろまで繁忙期の農家を支える。 同市川上町川名津の正和幸さん(57)は、トップブランドの一つ「川上みかん」を約3・8ヘクタールの園地で生産している。25日は午前7時から、アルバイター7人と正さん一家らが作業。7人中6人がリピーターということもあり、眼下に宇和海を望む園地で会話に花を咲かせながら、慣れた手つきで色づいたミカンにはさみを入れていた。
愛媛新聞社