イム・ジヨン出演の新ドラマ「オク氏婦人伝」予告映像を公開
「オク氏婦人伝」で、イム・ジヨンのためなら死も恐れないチュ・ヨンウの純愛が繰り広げられる。 「オク氏婦人伝」(脚本:パク・ジスク、演出:チン・ヒョク)が、偽のオク・テヨン(イム・ジヨン)と伝奇叟(チョンギス)ことチョン・スンフィ(チュ・ヨンウ)のドタバタケミストリー(相手との相性)から、切ないロマンスまでを垣間見ることができる予告映像の第5弾を公開し、初放送への期待を高めている。 これに先立ち最近、「オク氏婦人伝」は予告映像の第1弾から第4弾を公開した。 同作は、名前も身分も夫も、全てが嘘だった外知部(朝鮮時代の弁護士)のオク・テヨンと、彼女を守るために命までかけた藝人チョン・スンフィの激しい生存詐欺劇を描く。 公開された予告映像には、身分を偽ったまま偽のオク・テヨンとして生きている下女のクドク(イム・ジヨン)と、それを知ったチョン・スンフィの尋常ではない出会いが描かれる。睨み合う2人の姿が笑いを誘い、その後に街中の女性たちを全部集め、天を突くような人気を誇るチョン・スンフィのもう一つの姿が描かれ、目を引く。 お金も名声もすべて手に入れた天上界の伝奇叟だが、彼の心の中にあるのはクドクだ。偽のオク・テヨンが危険に陥るたびに現れ、躊躇なく水の中に飛び込むのはもちろん、一緒に戦ってそばを守る彼の姿は純愛そのものだ。 そんな彼に、偽のオク・テヨンは「もう私のために命をかけないでください」とはっきりと、切なく頼むが、チョン・スンフィはそれでも構わず、たとえ死ぬことになっても怖くないと告白する。それだけでなく、一緒に笑い、じゃれ合いながら幸せな時間を過ごす、絵に描いたような2人の姿と「君と一緒にいた数日間が私の人生で一番幸せだった」と淡々と話すチョン・スンフィの声は、切ない雰囲気を倍増させる。 このように、偽のオク・テヨンのためなら自分の命も惜しまないチョン・スンフィの計り知れない愛が、すでに多くの人々の心を掴んでいる。朝鮮を揺るがした稀代の詐欺劇の中で、お互いを想う彼らの切実な思いはどんな運命を迎えるのか、好奇心がくすぐられる。 JTBC新土日ドラマ「オク氏婦人伝」は、韓国で30日午後10時30分に放送がスタートする。
パク・スイン