石川遼プロ、『全米オープンゴルフ選手権 2024』への意気込みを語る 攻略ポイントは「自分のゴルフを自分の基準でやる」
石川遼プロ、松山英樹プロをはじめ、6名の日本人選手が参戦予定の「全米オープンゴルフ選手権 2024」。BS松竹東急(全国無料放送・BS260ch)では、6月14日(金)から4日間、同大会の模様を無料独占生中継する(※同日夜に再放送も実施)。またそれに伴い、本記事では日本での予選会を突破して今回の「全米オープン」への切符を掴んだ石川プロのインタビューコメントを紹介する。 【写真】石川遼プロ、体を思いっきりひねって豪快なスイング ■コースの印象は「グリーンやグリーン周りの難しさが際立つ」 ――まずは2年連続で通過した「全米オープン」の予選会について、振り返ってみていかがですか? 36ホール、タフな戦いですし、周りの選手のスコアも毎ホール分かるわけではなく、カットラインなども予想しながらという感じだったので、分からないことは多いのですが、(出場権を)取れたのはラッキーだと思います。良いプレーができました。 ――先週の「日本ツアー選手権」では2位という成績でした。惜しくも優勝は逃しましたが、ゴルフの調子は上がってきているのでしょうか? そうですね、ゴルフの状態は悪くないです。調子はその日その日でどうなるか分かりませんが、やっぱりゴルフ場が変わっているので、コースに対していかに自分が対応できるかという点が、技術的にも頭の部分でも大事かなと思っています。 ――今回のコース(パインハースト・リゾートコース No.2)ですが、練習で回ってみての印象はいかがでしたか? 長いホールもありますが、やっぱりグリーンやグリーン周りの難しさが際立つなと思います。 ――そういった部分における、石川選手にとっての攻略ポイントがあれば教えてください。 良いショットというか、ある程度のショットが当然求められるので、そこは自分がしっかり準備をして、まずは良いロングゲームのパフォーマンスを出せればいいなと思います。 また、やはり攻め方そのものが結構キーかなと思います。選手によって攻め方も変わると思いますが、あくまで“自分のゴルフを自分の基準でやる”ということが、自分にとってのキーかなと思っています。 ■難しいコースは「攻略のしがいがある」 ――4日間戦う上での意気込みをお願いします。 本当にタフな戦いになりますし、スコアだけで言うと、なかなか良いスコアが出るようなコースではないと思います。自分の中で「難しいな」と思えば難しいし、「いけるな」と思えばいけるし、というところで、自分を基準にしっかり決めて(プレー)できればと思います。 ――最後に、日本のゴルフファンに向けてメッセージをお願いします。 いつもありがとうございます。石川遼です。「全米オープン」がパインハーストで今週開催されます。今、練習ラウンドを終えたところなのですが、コースは一言で言うと“難しい!”という感じで。でも攻略のしがいがありますし、あとは自分の強みだったり、良い準備をするということだったり、そういう部分がすごく大事になってくるかなと思います。4日間良い戦いができるように頑張りたいと思います!よろしくお願いします。