ジョディ・カマー（左）、ケネス・ブラナー監督（右）

　「オリエント急行殺人事件」「ベルファスト」のケネス・ブラナーが監督する新作「The Last Disturbance of Madeline Hynde（原題）」に、エミー賞＆英国アカデミー賞受賞の俳優ジョディ・カマー（「キリング・イヴ Killing Eve」「最後の決闘裁判」）が主演することがわかった。 　新作のプロットは明かされていないが、米Deadlineによれば、現代を舞台にした心理スリラーでブラナーが脚本を執筆したオリジナル作品とのこと。8月にイギリスで撮影がスタートする。 　新作「The Last Disturbance of Madeline Hynde（原題）」は、ブラナーがアカデミー賞脚本賞を受賞した「ベルファスト」のテイマー・トーマス、ローラ・バーウィック、ベッカ・コバチックと、「オリエント急行殺人事件」のマシュー・ジェンキンス、ライアン・レイノルズの製作会社マキシマム・エフォートのアシュリー・フォックスがプロデュースする。 　カマーは、トム・ハーディ、オースティン・バトラーと共演した新作「The Bikeriders（原題）」（ジェフ・ニコルズ監督）が6月21日から全米公開。また、先ごろ撮影がスタートした「28日後…」シリーズの新作「28年後…（仮題）」（ダニー・ボイル監督）でアーロン・テイラー＝ジョンソン、レイフ・ファインズと共演しており、こちらは2025年6月20日に全米公開の予定となっている。