25歳の息子が2年間で「5万円」しか貯められなかったそうです。同じ年代の人はどのくらい貯蓄があるのでしょうか?
20代の貯蓄額は平均が121万円、中央値が9万円となっている
20代の平均貯蓄額を調べてみると、平均額は121万円、中央値が9万円となっていることが分かりました。5万円しか貯蓄がない場合は、どちらの数値も下回る結果となります。 ただし、実際に金融資産を保有している割合を見ると、非保有の世帯は43.9%となりました。半数に近い世帯が金融資産を保有していないため、5万円でも貯蓄があることは1つのポイントと考えられるでしょう。 もし計画的に貯蓄できないことに悩んでいるのであれば、財形貯蓄制度の活用を検討してみてください。毎月の給与や夏・冬の賞与から天引きしてもらえるため、その分を差し引いた金額が手元に残ります。あらかじめ差し引かれた状態の金額が手元に残れば、計画的な貯金が苦手な人でも、うまく積み立てられる可能性があります。 出典 金融広報中央委員会 知るぽると 家計の金融行動に関する世論調査[単身世帯調査](令和5年) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部