14歳中学生を傷害容疑で逮捕 教師を突き飛ばし転倒させ 蹴ってけがさせた疑い 奈良
奈良県内の中学校の教室で、14歳の男子生徒が40歳の男性教師を突き飛ばして蹴り、けがをさせたとして逮捕されました。 傷害の疑いで逮捕されたのは、奈良県内の中学校に通う3年生の男子生徒(14)です。 警察によりますと男子生徒は12月1日、休み時間に校内で仲間2人と一緒に別の学年の教室内を走り回り、生徒指導を担当する男性教師(40)から注意されました。 男子生徒は腹を立て、教師の胸付近を両手で突き飛ばして転倒させ、さらに蹴りつけて、腰や左太ももの打撲などの軽傷を負わせた疑いが持たれています。 教師と学校は翌2日、警察に被害を申告。 警察は、現場を目撃した別の教師から説明を受けるなど捜査を進めてきました。 警察に対し、男子生徒は「教師が教室まで駆けつけてきて制止してきたので、両手で胸のあたりを押して突き飛ばした。怒りがこみ上げてきて蹴った」と容疑を認めているということです。
ABCテレビ