大人でも難しい!?「お金をためて欲しいものを買うこと」5歳児の経験が想像以上に尊かった!
家庭でお子さんに「お金の教育」を実践されている、えみさん。「お金の教育」を通じて、お子さんがたくましく成長している様子を紹介しています。子どもが大人になった時、お金と上手に付き合っていくために、親ができることはどんなことなのでしょうか? 続きは漫画をご覧ください。 【続きを漫画で読む】大人でも難しい!? 5歳児が「お金をためて欲しいおもちゃを買う」経験が想像以上だった……
我が家では、子どもが3~4歳頃から報酬制のお小遣い制度を導入しています。 お菓子やおもちゃなど、欲しいものがある場合は「買って買って」と親にねだるのではなく、子どもが自分で人の役に立つ「お仕事」をしてお金を稼ぎ、そのお金で欲しいものを買おうね、ということなのです。 「欲しいもの」と言っても、お菓子やゲームがほとんどだったのですが、ある時子どもがとても高額なものを欲しがったことがありました。 <前回のあらすじ> 我が家の第二子とうくんが5歳だった時の話です。 ある日ショッピングセンターで、とうくんの大好きなキャラクター「シンカリオン」のおもちゃを発見し、とうくんは自分でお金を貯めて、そのおもちゃを買う決意をします。 一生懸命「お仕事」を頑張って、二千円を貯めたとうくん。ところがたまたま入ったお店で別のおもちゃを見つけ、「シンカリオン」のおもちゃを買うために貯めた二千円を、その衝動買いのために使ってしまったのです。 はじめは買ったおもちゃで楽しく遊んでいましたが、時間が経つにつれ「なんであの時お金を使ってしまったのか」と反省するとうくんなのでした。
目先の欲に負けてお金を使ったことを反省しているとうくんを見て、一つの提案が思い浮かびました 「シンカリオン本体は高いけど、合体用の特急列車は1600円でまだ目指しやすい値段だから、まずはそっちを目指してみたら?」 「それいいね‼」
再びやる気を出したとうくんは、猛烈にお仕事を頑張り、ついに1600円貯まったのです
そして…… とうくんが見守る中、特急列車のシンカリオンを注文しました