子どもたちが非常食の調理を体験 小学校で発災時に命を守る防災学習 大分
大分放送
災害が起きた時に命を守るための防災学習会が15日大分市の小学校で行われ、子どもたちが非常食の調理などを体験しました。 【写真を見る】子どもたちが非常食の調理を体験 小学校で発災時に命を守る防災学習 大分 防災学習会は日本赤十字社県支部が県内各地で開催しているもので、15日は大分市立神崎小学校の全校児童44人が参加しました。子どもたちは能登半島地震の犠牲者に黙とうを捧げ、みんなで協力して集めた募金を日本赤十字社に寄付しました。 学習会では水を入れるだけで出来るアルファ米の調理を体験するなど災害時に必要な知識や技術を学びました。 (児童)「そのまま水を入れるところがびっくりしました。災害時には作りやすい作り方だなと思う」「災害時は困っている人がいたら助けたりみんなのために役立ったりしたい」 学校ではこうした活動を通じて災害時に命を守る方法や自分にできることを考える力を身につけて欲しいとしています。
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