知らないと損かも…⁉おしゃれな人が注目する北欧インテリアのブランドが日本上陸!デザイナーが語るショールームの楽しみ方
2023年に誕生したインテリアブランド「オドー・コペンハーゲン」。「メニュー」と「バイ・ラッセン」という2つのデンマークブランドが融合して生まれたもの。「メニュー」の本社にある体験型複合施設「オドー・ハウス」の世界観を引き継いでいます。ゴールドの脚付きのガラスベースが日本でも大人気で、おしゃれな家には必ずあると言っていいほど。 【写真集】北欧の注目ブランド「オドー・コペンハーゲン」がオープン!見るべきポイントは? 2月19日(月)、東京・六本木のアクシスビルにショールーム「オドー・コペンハーゲン」がオープンしました。オドー・コペンハーゲンの根幹をなすのは「ソフト・ミニマリズム」スタイル。空間に柔軟に対応しながらも、タイムレスな素材やデザインが際立つデザインが揃います。 アーノルド・マドセンやイブ・コフォード・ラーセン、フレミング・ラッセンといった北欧の巨匠デザイナーたちの名作から、ノーム・アーキテクツやコリン・キング、ダニエル・シゲルードなど現代の新進気鋭デザイナーの作品も。
北欧の巨匠による名作家具から、気鋭デザイナーたちのモダンなアイテムまで
ショールームのオープンに際して、オドー創業者の3代目でありオドー・コペンハーゲンのデザインディレクターのヨアキム・コーンベク・エンゲル=ハンセンと今をときめく人気デザイナー、ノーム・アーキテクツのフレデリック・ワーナーが来日しました。 コレクションは家具だけでなく、照明、インテリアアクセサリーも多数。今回のショールームオープンに伴い、より一層家具のラインナップが充実したといいます。ショールームはデンマークの建築スタジオ、ノーム・アーキテクツが手掛けたオドー・ハウスのデザインをベースに、日本の住環境に家具を入れた際のイメージがしやすいようなレイアウトとなっているほか、スタイリングには和のテイストも盛り込まれています。
”誰もショールームのような完璧な空間には住んでいない”
「ずっと東京にショールームをオープンさせたいと思っていたのですが、今回デザイン・ホールディング傘下となり、ルイスポールセンと姉妹ブランドになったことでそれが実現しました。今まで日本ではオドーはインテリアアクセサリーブランドとして認知されていたと思いますが、このショールームを拠点に、アクセサリーだけでなく家具も皆さんに知っていただけたらと思っています」と3代目のヨアキム。 フレデリックも「この空間にはデンマークのオドー・ハウスのエッセンスが詰まっています。オドー・ハウスには本社機能やショップの他にホテルもあり、実際にオドー・コペンハーゲンの家具やインテリアアクセサリーを使用することができます。プロダクトを単品で購入してもらうのではなく、空間や世界観を体験してもらえる場所なんです。 ここもそんな風に、プロダクトが中心なショールームではなく、ブランドの世界観を体感してもらえ、コミュニティが広がるような場所になるとよいと思います」といいます。「誰もカタログやショールームのような完璧な空間には暮らしていないですからね。自分の暮らしのなかに取り入れたらどうなるのかを想像してもらいたいです」 自分が使うならこんな風に使いたい、と想像を膨らませることができるオドー・コペンハーゲンのショールーム。デンマーク発の家具ブランドの世界観を堪能しに、ぜひショールームへ足を運んでみましょう。