写真=KBS2TV「スーパーマンが帰ってきた」放送画面キャプチャー

FTISLANDのチェ・ミンファンが一人で三兄妹の育児をしている近況を公開した。 最近、韓国で放送されたKBS 2TV「スーパーマンが帰ってきた」では、「君は私の春」編が公開された。 この日「スーパーマンが帰ってきた」には、チェ・ミンファンと三兄妹のジェユルくん、アユンちゃん、アリンちゃんが新たな家族として合流した。昨年12月、元LABOUMのユルヒとの離婚を伝えた彼は「二人だけのことではないと思った。子供たちと両親のことを考えると、簡単に下せない決定だったので、かなり辛い時間を過ごした」と心境を明かした。 彼は「しばらくの間、さまよっていた時期もあったが、子供たちへの申し訳なさで、気持ちが引き締まった。自分たちが選んだことじゃないのに、子供たちが傷つく現実がとても申し訳ない。子供たちのために、頑張って生きようと思っている」と三兄妹への切ない気持ちを伝えた。 同番組への合流を悩んだという彼は「周りの多くの方々に子供たちを番組に出演させると『子供たちが傷つくのではないか』と言われたが、僕は反対だと思う。『スーパーマンが帰ってきた』を通じて子供たちがたくさん愛され、応援していただけるので、むしろありがたいことだと思う」と打ち明けた。 彼は三兄妹について「一番上のジェユルはチャンイで覚えている方が多いだろう。バラエティ番組出演を通じて、新生児の時からたくさん愛された。双子の娘のうち、上の方のアユンは二重で、愛嬌がある。末っ子のアリンは一重で、父にぴったりくっついている子だ」と紹介した。 登園を準備する三兄妹の朝ごはんは、おこげだった。アユンちゃんは「なんでパパはおこげだけ作るの？」と好奇心を見せ、それに対しチェ・ミンファンは「朝ごはんは簡単に食べないと」とし、「ごめん」と謝った。父親に急に謝られたアユンちゃんは「でも美味しかった」と父親思いの姿を見せ、チェ・ミンファンを微笑ましい気持ちにさせた。 その後、カメラ監督を発見したジェユルくんは「おじさんたち（カメラ監督）は家のドアロックの暗証番号を知っているの？どうやって入ってきたの？」と聞いた。チェ・ミンファンは「全員知っているわけではないよ。ジェユルは暗証番号知ってる？」と聞き返すと、アリンちゃんが「ここでは秘密」と唇に指を当て、笑いを誘った。 ジェユルくんは「家族には大丈夫だが、他の人にはダメ。ママは家族だから大丈夫」と離れて暮らしている母親のユルヒに言及した。チェ・ミンファンは日常の中で、子供たちと自然にユルヒのことを話し、注目を集めた。 チェ・ミンファンはユルヒについて「母親として子供たちをとても愛しており、僕にできない部分を埋めてくれる。子供たちに会わせないとか、そんなことは一切ない。いつでも母親に会いたくなったら、会わせてあげている。子供たちにとっては、大切な母親ではないか。母親についていつも良い話をしてあげながら、過ごしている」と伝えた。 彼は、双子の娘たちの髪の毛の手入れもやっていた。「うちの子たちより、可愛くしてきた子もいた。同じぐらい可愛くしてあげたいのに、いくら努力しても子供たちにとって母親の代わりにはなれない。思い通りにならず、申し訳ない」と吐露した。 元気に三兄妹の育児をしているように見えたチェ・ミンファンにも、苦悩があった。ジェユルくんが、ママに会いたくて泣いたという話をテコンドー教室の館長から聞いたためだった。ジェユルくんは、母のユルヒと撮った写真を偶然見つけた後、チェ・ミンファンに隠れて涙を拭いたことが知られ、視聴者を切ない気分にさせた。 チェ・ミンファンは「元々そんな子じゃないのに、急に泣いたと言われて心が痛くなった。双子の娘はまだ小さくて、離婚という概念がないが、ジェユルはすべてを知っている。男の子でも、とても繊細な子で、僕の顔色をうかがうことも多い。ジェユルのことが気に掛かる」と打ち明けた。 続いて「最近、子供たちを見て申し訳ない気持ちになることが多くなった。寝る前に明日はもっと優しくしてあげようと思うが、いざ翌日になると、あまりにもせわしなく（1日が）過ぎていくので、また申し訳なくなる。ずっと繰り返しているようで心が痛い」と付け加えた。