バレーボール男子日本代表 高橋藍選手 サントリー入団会見
京都市出身でバレーボール男子日本代表の高橋藍選手が28日、東京都内で記者会見し、Vリーグ・サントリーへの入団を決めた理由などを説明しました。 スーツ姿で登場した高橋選手は早速、サントリーの新ユニフォームに袖を通し、記者会見にのぞみました。背番号は、イタリア1部リーグや日本代表でも慣れ親しんだ12番です。 【高橋選手の声】 「日本のサントリーサンバーズでプレーすることを選んだのは、新たな環境に身を置き、バレ ーボール選手としてさらに進化するための挑戦です」 高橋選手は、京都の東山高校で全国大会優勝を経験、大学進学後は日本代表として活躍し、東京オリンピックにも出場しました。2021年からはイタリア1部リーグでプレーし、2023-24シーズンではチームの準優勝に貢献しました。一方、国内ではパリオリンピックの後の今年10月から、世界のトップリーグになることを目指す「SVリーグ」が開幕することになっていて、高橋選手はVリーグ王者のサントリーに加入することで世界一を目指したいと力を込めていました。また、契約は2024-25シーズンの単年契約だとしています。