リオ五輪金メダリストの死因は“出産時の合併症の可能性” 米メディア 妊娠8か月頃だったと報道
今年5月に自宅で死亡しているのが発見されたリオ五輪の金メダリスト、トーリ・ボウイ選手(32)の死因が、出産に伴う合併症であることが明らかになったとアメリカメディアが報じました。 【画像】星条旗を手に笑顔のボウイ選手 USA Todayは検視当局の話として、ボウイ選手が当時妊娠8か月ごろで、亡くなったときには出産の兆しを迎えていたのではないかと報じました。当局は出産時の合併症として、呼吸器系に問題が出たり、子癇(しかん)と呼ばれる異常な高血圧で起こるけいれんや意識喪失などが考えられるとしています。 ボウイ選手はリオ五輪では4x100mのリレーで金メダルに輝きました。また、個人の100mで銀メダル、200mでも銅メダルを獲得しています。世界選手権では2017年に100mで女王となっています。