クリッパーズ時代にはクリス・ポールらと共闘したレディック[写真]=Getty Images

　デンバー・ナゲッツとの「NBAプレーオフ2024」1回戦を1勝4敗で終え、今シーズンを締めくくったロサンゼルス・レイカーズ。チームを指揮したダービン・ハムHC（ヘッドコーチ）には解任の可能性が浮上しているなか、元NBAプレーヤーのJJ・レディックが次期HCの本命候補に挙げられているという。 【動画】レディックが現役時代に見せたトップ10プレー！ 『ESPN』のデイブ・マクメナミン記者によると、レイカーズがハムHCの解雇を決断するのであれば、その候補にレディックが入りうると説明。レディックは2021年にNBA引退を表明し、現在は『ESPN』のNBAアナリストを務めるほか、レブロン・ジェームズとともに2つのポッドキャストを主宰している。 　レディックにNBAでのコーチ経験はないものの、レイカーズのほかにシャーロット・ホーネッツからも新HC候補としてチェックされている模様。レイカーズと契約を結ばない場合にも、来シーズンに別の球団でコーチデビューを飾る可能性はあるようだ。 　コーチ経験のないレディックを指揮官に採用するのはリスクの高い選択肢ではあるものの、チームに変革をもたらしたいレイカーズにとっては魅力的なオプションとも捉えられる。NBAのレベルを熟知し、レブロンとも親交のある往年の名シューターには注目しておく必要があるだろう。