【大学野球】プロ志望届を提出した慶大・清原正吾 リーグ戦開幕を前に語ったドラフトへの思い
――NPB挑戦の決め手は何ですか。 清原 父親の影響もありますし、華のある舞台・エスコンフィールドHOKKAIDOでプレーさせていただいて(8月31日・対日本ハムファーム、9月1日・東京六大学オールスターゲーム)、より一層、意思が強くなった感じです。 ――日本ハムファームとの一戦では、左越えの2ラン。プロの投手からの本塁打は、自信になりましたか。 清原 特別な一本になりました。 ――家族との話し合いの中で、父・和博さんからは、どんな言葉がありましたか。 清原 「正吾の意見を一番に尊重したい」と言ってくれました。 ――ご家族で意見もぶつけ合った、と……。 清原 この場では詳しく話せることではないんですけど、家族としっかり本音で語り合った感じです。 ――プロ志望届を提出して迎える秋のリーグ戦が開幕します。特別の思いはありますか。 清原 変わりはないです。秋のリーグ戦を全力で頑張り、悔いなく終われるように、一球一球に、すべてをかけたいなと思います。 文=岡本朋祐
週刊ベースボール