シュヴァルボヌールがノーステッキでぶっちぎりV ルメール「芝でも走れそう」【中山5R・2歳新馬】
22日の中山5R・2歳新馬(ダート1200メートル)は、ユリシーズ産駒で圧倒的1番人気に支持されたシュヴァルボヌール(牝・加藤征)が大差で勝利した。勝ち時計は1分13秒2(良)。 道中は楽に外めの3番手につけて追走。直線入り口で先頭に並びかけると、直線では強烈な向かい風の中でもノーステッキでぐんぐんと差を広げた。2着ダノンメナージュにつけた着差は1秒8。JRAに登録のあるただ一頭のユリシーズ産駒が衝撃な初陣Vを飾った。 鞍上・ルメールは「スタートは結構速かったですね。道中我慢できましたし、冷静に走ってくれました。直線ではハナに立っての向かい風でもすごくいい脚を使ってくれました」と振り返り、「千二はちょうどいいかな。ストライドがすごくいいからね。芝でも走りそうです」と〝二刀流〟の可能性にも言及した。
東スポ競馬編集部