星稜が32年ぶりの明治神宮大会制覇!作新学院は初の決勝進出も一歩及ばず
明治神宮大会は11月20日に決勝が行われ、高校の部は星稜が3対1で作新学院を下して優勝を飾った。 序盤は緊迫した投手戦となり、両軍ともに一度ずつランナーを得点圏に送り込みながら、3回までは互いにあと一本が出ず無得点。流れが変わったのは4回表だ。星稜の5番・服部航が初球を捉えてライトスタンドに先制弾をぶち込んだ。 6回裏には作新学院が連打で反撃。2死二塁の場面で4番の柳沼翔がタイムリーヒットを放って同点に試合へ終盤へ。 試合を決めたのは、8回の星稜の攻撃だった。ここまで1失点に抑えてきた9番ピッチャーの佐宗翼が悪送球で出塁し、1番・𠮷田大吾、2番・中谷羽玖も続く。そして、3番の芦硲晃太がライトへ運んで2点を勝ち越した。 作新学院は土壇場の9回、2死から菅谷峻汰が出塁するも反撃及ばず、3対1で星稜が勝利。1991年以来、32年ぶり3度目の明治神宮大会制覇を果たした。 構成●SLUGGER編集部
【関連記事】
- 「まさに甲子園の申し子」仙台育英・須江航監督がエピソードを交えながら、阪神ドラ3の山田脩也にエール「とにかく10年、15年と長くやってもらいたい」
- 阪神からの指名は“運命”だった?ドラ3・仙台育英の山田脩也が決意表明「またあの舞台で野球ができる。日々の努力を大切にして頑張っていきたい」
- 仙台育英と土浦日大が国体優勝!それぞれ北海と履正社との激闘制す「甲子園決勝で悔しい思いをしたけど、最後に笑って終われて良かった」【高校野球】
- 花巻東・佐々木麟太郎は無安打、履正社がコールド勝ちで準決勝へ!“日大キラー”おかやま山陽は土浦日大に敗れる!かごしま国体1回戦【高校野球】
- 甲子園の決勝カード「仙台育英vs慶応」がふたたび!10月8日、鹿児島国体1回戦で再戦決定。U-18W杯優勝メンバーのプレーに注目【高校野球】